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東京2020オリンピックマラソンコースの発表について
2019年12月19日、札幌で開催される東京2020オリンピックのマラソンコースが発表されました。
これを受けまして、日本郵政グループ女子陸上部所属の鈴木 亜由子選手(東京2020オリンピック 女子マラソン代表内定選手)及び同部監督の高橋 昌彦*のコメントをお伝えいたします。
日本郵政株式会社 経営企画部門広報部
鈴木選手 コメント
MGC以降、沢山の激励を頂き身の引き締まる思いで練習に励んで参りました。
北海道開催が決まってからは、私にとって初マラソンの地ということもあり、良いイメージを持っていました。今回コースが決まったことで、更に本番を想定して自身の課題に取り組むことが出来ます。
メダル獲得を目標に、自分の力を最大限発揮できるよう頑張ります。応援のほどよろしくお願い致します。
2019年12月19日 日本郵政グループ女子陸上部 鈴木 亜由子
高橋監督 コメント
まずは東京2020オリンピックの女子マラソンのコースが、前半は20キロを1周、後半は10キロを2周するコースに決まり、選手共々安堵しております。
10月にマラソンと競歩の東京開催が札幌開催となる話が持ち上がり、正直関係者間では驚きと戸惑いが隠せませんでした。
というのも、我々は日本チームが勝つことばかりに頭がいっており、あまりスポーツの公平性や安全性という点は考えてはおりませんでした。その意味では今回決定した札幌のコースは参加する世界中のアスリート全てにとって、初めて走るコースであり、公平性が保たれるといえます。
また我々は、暑さに強い日本チームの選手たちが快走する横で、暑さで倒れた他国のアスリートを乗せた救急車が街中を走り回るシーンを決して見たくありません。札幌は東京に比べて涼しく、湿度も低いことから、過度な暑さから多くのアスリートの身体を守ることができ、スポーツの安全性が保たれる可能性があります。
東京オリンピックの競歩と女子マラソンが公平かつ、安全に行われ、後世にずっと語り継がれる名勝負の大会とするためにも、我々は今回の決定を快く受け入れ、そして選手を真の勝者に導いていきたいと思います。
北海道道民、そして札幌市民の皆様には、短い期間で東京オリンピックの競歩とマラソンレース開催に向けた準備を行なっていただけること、心より感謝申し上げます。
2019年12月19日 日本郵政グループ女子陸上部監督 高橋 昌彦
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